ニュースイッチ 日刊工業新聞 (2023年月9月5日)
「エナジーウィズ(東京都千代田区、吉田誠人社長)は、鉛蓄電池の約4倍の寿命性能を持つニッケル亜鉛電池(写真)を開発した。2027年をめどに製品化を目指す。」
ニッケル亜鉛電池の充放電特性と劣化抑制技術、
西村 拓也 Takuya Nishimura 櫛部 有広 Kunihiro Kushibe
柴原 敏夫 Toshio Shibahara 田村 宜之 Noriyuki Tamura,
事業戦略統括部 先端技術研究開発センタ ,
エナジーウィズテクニカルレポート (2023・2 月),
https://www.energy-with.com/wp-content/uploads/2023/03/tr-2022-1.pdf
https://www.energy-with.com/wp-content/uploads/2023/08/Energywith-Technical-Report_01_May-2023.pdf
「概要
ニッケル亜鉛(Ni-Zn)電池は、水系アルカリ電解液を用いた安全性の高い二次電池でありながら、理論エネ
ルギー密度が 347 Wh/kg と高い。また安価で豊富な資源である亜鉛を主原料としており、且つ原理的にリサイ
クルが可能で環境負荷も小さいことから、当社では鉛蓄電池代替の次世代蓄電池として、自動車および産業用
途に向けた開発を進めてきた。
・・・・・・」